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シリーズ「輝いている会員の姿」 岡山支部 内田 歩夢さん

「大学で自分の将来できることを広げる」

僕は筋ジストロフィーデュシェンヌ型という疾患で、岡山支援学校に小学校2年生から高等部卒業まで在籍していました。学校は家から19キロもあり、行きは母の送り、帰りは事業所の迎えで通っていました。

 そして、昨年十九歳のときに気管切開の手術をしました。元々は胃ろうの手術をするということでした。ですが、呼吸機能が低下していたこともあり、安全に手術をするためには気管切開をする必要がある、と言われました。

 はじめ、手術をすると決めた時は、話ができなくなることへの不安が大きかったです。それでも、周囲の人と手術後のコミュニケーションの仕方について模索していく中で、不安も解消されていきました。

 気管切開をして、体調は大きく改善され外出など出来ることも増えました。結果として、手術をして良かったことも多くありました。不安に思っていた会話もでき、以前と変わらず食事もできています。

 そして今では、週5日で生活事業所を利用しながら在宅生活を続けています。事業所では読書や活動をしてゆっくりとしています。また、色々な行事もあり他の利用者の方と一緒に参加することも楽しみに過ごしています。      

 今は大学での学習もしています。高校卒業後すぐに進学する予定でしたが、体調が悪くてできていませんでした。卒業から2年経って実現することができました。  

 大学は通信制で、主に家で授業を受けています。将来はパソコンの技能を生かした仕事をしたいと思っており、パソコンを使う科目を中心に勉強しています。大学で自分の将来できることを広げることが、現在の目標になっています。

 今はコロナで外出はあまり出来ませんが、状況が落ち着いてきたら映画を見たり買い物に行ったりしてみたいです。これからも在宅生活を続けていくために体調管理に気を付けて暮らしていきたいです。