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JMDAの行っている活動

JMDAでは、“根治”、“QOLの改善”を実現するために、多岐にわたる活動を行っています。

これらの活動の多くは、会員による会員のための活動、という理念のもと運営されています。
ですので、これらの活動を支えていきたい思って頂けるサポーターの方は随時募集中です。

お気軽にご連絡ください。


大塚駅前診療所

大塚駅前診療所は、筋ジストロフィー患者とその家族たちでつくる日本筋ジストロフィー協会が運営しております。

診療所の医師は小児科、心療内科、精神科、神経内科を専門としており、特に筋ジストロフィー、筋委縮症、その他の神経・筋疾患の患者さんには適切な医療を提供しています。

大塚駅前診療所の特徴として、患者さん・ご家族の皆様は、例えば以下のようなサービスを受けることができます。

  • 熟練した専門医に診てもらうことができる
  • 診断、治療が早く適切に行うことができる
  • 訪問診療では、外出が難しいかたも、自宅で処方箋、及び診断書の発行を受けることができる
  • 適切な専門医療機関への紹介を受けることができる
    (患者による患者のための、味方になってくれる診療所)
  • 自費負担部分については協会会員割引を受けることができる
  • 短い待ち時間で予防接種を受けることができる
  • 普通は病院で聞きにくいような、日常生活に関する相談をすることができる
  • お子さんの発達段階や、家族の観点からもアドバイスを受けることができる
  • 成長に寄り添ったアドバイスを受けることができる
  • 元気な兄弟に対するケア、カウンセリングを受けることができる
  • 実際的な、役に立つ、問題解決につながるアドバイスを受けることができる

詳細については、大塚駅前診療所ページをご覧ください。
なお、すべての診療には、予約が必要です。診察希望日の3日前までにお電話でお申し込みください。


神経・筋疾患医学情報登録・管理機構

JMDAは、平成21年に「神経・筋疾患医学情報登録・管理機構」を立ち上げ、福山型患者の遺伝子情報と臨床医学情報の登録受付をスタートしました。患者団体として、治験の動きをサポート・促進するのが大きな目的です。

神経・筋疾患医学情報登録・管理機構ページ

医学情報登録の必要性

以下の福山型家族会サイトのページに分かりやすく書かれています。
一読ください。

福山型家族会のサイトへ(外部のサイトを開きます)

登録のために必要な遺伝情報

神経・筋疾患医学情報登録・管理機構に福山型筋ジストロフィーの登録をするには、登録用紙を主治医の先生に記入いただくとともに、遺伝子解析検査報告書のコピーが必要です。登録・管理依頼状と登録用紙だけでは、登録を受け付けられませんので、ご注意ください。

登録の方法

神経・筋疾患医学情報登録・管理機構への登録用紙は、ホームページから入手が可能です。登録する情報には個人情報が含まれます。正確な登録を行うため、主治医の先生に必要な情報提供についてご相談ください。会員の皆さんが登録された情報は、神経・筋疾患医学情報登録・管理機構で不備や疑問点がないかどうかチェックを受けます。場合によっては、会員の皆さんや医療機関に問い合わせをすることがあります。

詳細については、神経・筋疾患医学情報登録・管理機構の登録手続きの手順ページをご覧ください。

登録の判断はご自身で

神経・筋疾患医学情報登録・管理機構への登録は、会員の皆さんの自由な意思によって行われます。登録するかしないかの判断は、ご自身で慎重にお願いします。一度登録をしても、所定の手続きにより登録を取り消すことも可能です。登録には遺伝子診断が必要ですが、遺伝子診断に対するご相談や遺伝カウンセリングをご希望の場合、受診されている医療機関にご相談ください。

お問い合わせ

神経・筋疾患医学情報登録・管理機構へのお問い合わせはメールで下記の宛先までご連絡ください。

Mail:
jmda-kikou@jmda.or.jp

補助金事業

補助金とは、国や県、市町村などが、社会的に意義のある事業であっても小規模だったり、実施に必要なノウハウが不足したりして、自らは直接に手掛けることができない分野について、代理で事業を行う団体に交付するお金です。政府や公共自治体のほかにも我が国には、助成団体がいくつもあります。

JMDAは、活動のもとになる基本的な収入が会費と寄付金しかなく、様々な事業を行うには財源が十分ではありません。このため、設立間もないから、いくつもの助成団体にお願いをして、補助金を受けてきました。

公益財団法人JKA

公益財団法人JKAは、公営ギャンブルの競輪とオートレースの収益の一部をもとに運営する助成団体です。JMDAは、JKAから40年以上もの長い間、毎年補助金を受けています。JKAからの助成は、(1)会報「一日も早く」、指導誌「療育」の発行、(2)療育相談と電話相談、(3)集団指導(療育キャンプ)の3事業に活かされています。とりわけ、(3)の集団指導については、会員が毎年最も楽しみしているイベントで、支部単位で1泊2日の研修旅行に出かけ、会員同士の交流やふだんは難しいレクリエーションの機会となっています。

ブログみんなの広場(外部のサイトを開きます)

公益財団法人日本財団

公益財団法人日本財団は、同じく競艇の売り上げの一部をもとに運営する助成団体です。JKAとともに、公的助成団体と位置付けられています。JMDAは、日本財団からも、40年以上にわたって、毎年補助金を受けて、事業に活かています。

平成29年度の場合、(1)訓練指導、(2)訪問調査の2事業で、助成金は約200万円にのぼります。

ブログ夢の扉(外部のサイトを開きます)

その他の補助金事業

JMDAは、上の2つの補助金事業以外にも、社会福祉法人全国心身障害児福祉財団からの補助金で福祉相談を実施するほか、公益財団法人ヤマト福祉財団、公益財団法人前川報恩会、公益財団法人微生物化学研究会、一般財団法人日本メイスン財団をはじめ、多くの助成団体の支援を受けてきました。


会報

JMDAでは会報 “一日も早く” を隔月で発行しています。

会報 “一日も早く” では、協会本部や支部の活動、患者さんの行っている社会活動の紹介、医療や研究の最新情報、イベント情報など、患者様・患者様家族に役立つ多くの情報を提供しています。

ここでは会報サンプルとして会報の一部の情報だけを公開します。是非ご覧になってみてください。


班活動

筋ジス研究班

我が国における筋ジストロフィー研究は、現・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(東京・小平市)を拠点に、国の筋ジス研究費を財源として進められてきました。国立研究所の設置、筋ジス研究費の確保という2大国家プロジェクトは、18万筆に及ぶ全国署名活動、政府、国会へ繰り返しの陳情をはじめ、JMDAが積極的に働きかけをした結果に実現した経緯があります。JMDAは発足当初から、研究志向の活動を続けてきました。

参考:『国立療養所史(結核編)』(外部のサイトを開きます)

筋ジス研究費

国の予算に初めて筋ジス研究費が計上されたのは昭和43年度のこと。当時の厚生省ですら予想していなかった特別研究費補助金5千万円が認められ、このうち、2千万円が筋ジストロフィー研究に充てられました。以後、研究費は毎年のように増額されて、年間2億円を超えることも珍しくなく、国の手厚い措置が継続してきました。

昭和43年度に始まった筋ジス研究班は、故冲中重雄・東大教授を班長に、国内の第一線研究者が集結し、その後の筋ジストロフィー研究者の育成の場となりました。昭和62年度から、基礎的研究、病因に関する臨床研究、療護・臨床社会学に関する研究など5つの班が設置されて、病気に対して多角的にアプローチして研究が一層に進展をみせました。

筋ジス協会の取組

平成28年度、武田班、木村班、小牧班、西野班、松村班、中村班と過去最多となる6班の研究体制になりました。このうち、JMDAは、貝谷久宣理事長と矢澤健司副理事長が、分担研究者として研究班に協力しています。貝谷理事長は、武田班、木村班、松村班の3班のメンバーで、患者会としてピアカウンセラーの普及に努める養成講座の開催、福山型筋ジストロフィーの患者登録データの分析研究、筋強直性ジストロフィーの啓発活動などに取り組んでいます。矢澤副理事長は、小牧班のメンバーとして、同じく患者会として在宅患者の訪問調査、石原傳幸先生と協力した世界中の文献データの収集などを手掛けています。


分科会

JMDAは東京本部・各支部を起点とする活動軸以外に、同じ病型の患者・患者家族が中心になって活動を行っている分科会も複数存在しています。

分科会は分科会で独自の活動を活発に行っています。以下、このような分科会を紹介します。


ピアカウンセリング

JMDAでは会員の皆様に電話相談という形でのピアカウンセリングを行っています。

ピアカウンセリングの日程につきましては、JMDAからのお知らせをご覧ください。

また、JMDAではピアカウンセラーの養成も精力的に行っています。
これについては、ピアカウンセラー養成講座プログラム一覧をご覧ください。


筋ジス自販機

筋ジス自販機は、人と地球にやさしく、社会への貢献を第一に考えた自販機です。

身近な自動販売機を愛の窓口としてとらえ、「いつでも、どこでも、誰でも」社会に貢献できる環境を作ります。
集められた募金や寄付金は、中央共同募金会を通じて日本筋ジストロフィー協会の患者や家族のために役立てられます。


国・県・市町村へ、筋ジストロフィーに対する施策推進を要求

JMDAでは、国・県・市町村へ、筋ジストロフィーに対する施策推進を行っています。具体的には以下のような活動を行っています。

  • 患者の医療費負担の軽減
  • 筋ジス病棟の充実
  • 治療法開発の促進
  • 研究費の増額

※ 全国27ヵ所の国立病院機構で充実した筋ジストロフィー専門の医療、福祉が受けられます。
JMDAで紹介する筋ジストロフィー(筋萎縮症)の専門病院の一覧

このような活動の成果の一つとして、以下に挙げた福山型家族へのおむつ支給の事例が挙げられます。

福山型家族へのおむつ支給を支援

大澤所長の医師意見書で福山型家族におむつ支給が実現

井原 千琴

平成22年度より協会は福山型の医学情報登録活動を行っており、活動の一環として登録されている方とご家族の関心あるテーマについて実情を調査し情報提供することを試みています。

お寄せいただいた要望の中で比較的多かった「おむつの支給が受けられないこと」に関して、支給状況を調査するアンケート(平成26年度精神・神経・疾患研究開発費木村班)を実施し、支給が認められない例についてご家族と地区の福祉事務所からの詳細な聞き取りを行いました。

本調査からは、全国的には「福山型であることを理由に支給を受けられない」ことは少なくなってきていることが分かりましたが、"先例がないこと"や"脳原性と認められないこと"等を理由に支給されないとの声も聞かれました。

このたび大澤真木子先生(大塚駅前診療所所長/医学情報登録管理機構長)による意見書の作成により、支給を希望していた1家族に新規の助成が認められました。

おむつ支給の必要度や自治体の財政状況など様々な事情がある中で一律の要望は難しい面もありますが、支給に際して上記のような理由でお困りの方がいらっしゃいましたら、大塚駅前診療所(TEL:03-6907-3536)まで是非ご相談ください。

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