ここから本文です。

新型コロナウイルス対策(筋ジス患者向け)

  • JMDA

世界筋学会による神経・筋疾患患者へのアドバイス(日本語翻訳版あり)(外部のサイトを開きます)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と 神経・筋疾患患者: 世界筋学会の立場と助言(PDF)(日本語第3版、2020年4月20日更新)(外部のサイトを開きます)

世界筋学会による神経・筋疾患患者へのアドバイス 日本語訳版への直行リンク【医師用】pdf(外部のサイトを開きます)

 

コロナウイルス肺炎予防のために特に筋ジストロフィー患者向けの注意事項を、厚生労働省ホームページQ&Aを参考に、協会専属医の石原傳幸先生に編集していただきました。

 

新型コロナウイルス感染症にはどのように感染しますか?

飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。現時点で潜伏期間は1-14日(多くは5-6日)とされており、また、これまでのコロナウイルスの情報などから、未感染者については14日間にわたり健康状態を観察することが推奨されています。

(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。

※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき

(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。

※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど

 

無症状病原体保持者(症状はないがPCR検査が陽性だった者)から感染しますか?

肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなります。

感染者の糞便から感染することがありますか?

新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者や新型コロナウイルス感染症の患者、濃厚接触者が使用した使用後のトイレは、急性の下痢症状などでトイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウム(市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm)、またはアルコール(70%)による清拭をすることを推奨します。

 

感染を予防するために注意することはありますか。心配な場合には、どのように対応すればよいですか?

具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。

また、人込みの多い場所は避けてください。屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときはご注意下さい。

 

家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に、家庭でどんなことに注意すればよいでしょうか?

ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合には、同居されているご家族は以下の8点にご注意ください(詳しくは、一般社団法人日本環境感染症学会とりまとめをご参照ください。)。

ご本人は外出を避けてください。ご家族、同居されている方も熱を測るなど、健康観察をし、不要不急の外出を避け、特に咳や発熱などの症状があるときには、職場などには行かないようにしてください。

 

(1)部屋を分けましょう

個室にしましょう。食事や寝るときも別室としてください。

子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。

 

(2)感染が疑われる家族のお世話はできるだけ限られた方で。

心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが、感染が疑われる家族のお世話をするのは避けてください。

 

(3)マスクをつけましょう

使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。

マスクの表面には触れないようにしてください。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください(アルコール手指消毒剤でも可)。

マスクが汚れたときは、新しい清潔な乾燥マスクと交換してください。マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆いましょう。

 

(4)こまめに手を洗いましょう

こまめに石鹸で手を洗いましょう。アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。

 

(5)換気をしましょう

部屋は定期的に換気してください。共有スペースや他の部屋も窓を開けましょう。

 

(6)手で触れる共有部分を消毒しましょう

物に付着したウイルスはしばらく生存します。ドアの取っ手やノブ、ベッド柵など共有部分は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。

※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25?)になるように調整してください。

トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。感染が疑われる家族の使用したものを分けて洗う必要はありません。

洗浄前のものを共有しないようにしてください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共有しないように注意してください。

 

(7)汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう

体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。

※糞便からウイルスが検出されることがあります。

 

(8)ゴミは密閉して捨てましょう

鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てください。その後は直ちに手を石鹸で洗いましょう。

 

熱や咳があります。どうしたらよいでしょうか?

発熱などのかぜ症状について、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気による場合が圧倒的に多い状況です。風邪やインフルエンザ等の心配があるときには、これまでと同様に、かかりつけ医等にご相談ください。

新型コロナウイルスへの感染のご心配に限っては、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください(。特に、2月17日に「相談・受診の目安」として公表しました以下の条件に当てはまる方は、同センターにご相談ください。)

 

帰国者・接触者相談センターページ(外部のサイトを開きます)

 

筋ジストロフィーの方(呼吸筋が弱く重症化しやすいので注意)

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合

・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

           (厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A改変)

 

東京女子医科大学 小児科名誉教授 大澤 真木子先生より

新型コロナウイルスのこどもに関係するものを追加していただきました。

中国のデーターによれば、1歳未満のお子さんでもコロナにかかります。

玩具の消毒、食器の消毒、保護者の方は、マスク(主に相手に移さないためのものです)をかけて接触しましょう。

指しゃぶりのあるお子さんでは、指を清潔に保つことを心がけててください。

外に出ていたあとや、電車の中で電車の支え棒や吊革につかまりたがることがありますがその後は手を清潔にしましょう。

 

ウイルスの生存期間

・銅:4時間

・段ボールは24時間まで

・プラスチックまたはステンレス鋼:2から3日と言われています。そのためその表面を消毒することが必要です。

バギーに乗っているお子さんの場合、前の仕切り等を清潔にしてください。

車いすを自分で漕いでおられるお子さんでは、外で乗られる場合には、使い捨ての手袋をはめる事も必要でしょう。

また、家の中で車いすに乗っておられる場合には、車輪の消毒をお願いします。

机を車いすにつけていることもあると思いますが、その上も拭きましょう。

電動車いすのかたは、手元のレバーを外出から戻られたら消毒してください。

 

☆新型コロナウイルス感染症について  令和2年2月28日

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)