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差別解消法の基本方針改定 ヒアリングに参加

  • JMDA

障害者差別解消法の基本方針の改定に向けて、内閣府は障害関係団体からヒアリングを実施しました。筋ジス協会も内閣府からの求めに応じて、貝谷嘉洋理事が9月27日に開かれた会議にオンラインで参加しました。資料は、内閣府のホームページをご覧ください。

(内閣府)第57回 障害者政策委員会 議事次第(資料2参照)(外部のサイトを開きます)

(内閣府)障害者政策委員会(第57回)議事録(外部のサイトを開きます)

 

〇9月27日(第57回障害者政策委員会)
・一般社団法人 日本ALS協会
・一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会
・ピープルファーストジャパン
・社会福祉法人 全国盲ろう者協会
・一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
・一般財団法人 全日本ろうあ連盟
・DPI女性障害者ネットワーク
・社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
・日本障害フォーラム(JDF)
・一般社団法人 日本発達障害ネットワーク

 

基本方針改正に関するヒアリング項目

1.行政機関等及び事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置に関する共通的な事項について

(1)不当な差別的取扱いについて

○「不当な差別的取扱いの基本的な考え方」や「正当な理由の判断の視点」について、現行の基本方針に追記すべき点や現行の基本方針の記載から変更すべき点等はありますか。
また、そのように考える根拠となるような事例(実際の現場で対応に苦慮している事例 等)はありますか。

(2)合理的配慮の提供について

①「合理的配慮」及び「過重な負担」の基本的な考え方について、現行の基本方針に追記すべき点や、現行の基本方針の記載から変更すべき点等はありますか。
また、そのように考える根拠となるような事例(実際の現場で対応に苦慮している事例等)はありますか。

②合理的配慮の提供に当たって障害者と事業者又は行政機関等との双方の建設的対話を行うために、どのようなことが必要であると考えますか。
また、そのように考える根拠となるような事例(建設的対話がうまくいった/いかなかった事例)はありますか。

 

2.国及び地方公共団体による障害を理由とする差別を解消するための支援措置の実施に関する基本的な事項について

(1)障害を理由とする差別に関する相談体制について、どのような課題があり、どのような対応が必要と考えますか。

2)障害を理由とする差別に関する啓発活動、障害者差別解消支援地域協議会、事例の収集・共有について、どのような課題があり、どのような対応が必要と考えますか。

 

3.その他

○その他基本方針の改定に当たり検討すべき点などがあればお聞かせください。

(以上)

 

☆内閣府障害者差別解消法の見直し検討におけるヒアリングのご報告 令和2年11月11日

 

(以上、ホームページ運用チーム)