ベッカー型治療薬開発に取り組む製薬会社(9)
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デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)をめぐり、世界初の遺伝子治療薬がアメリカで2023年6月に承認されました。ベッカー型筋ジストロフィー(BMD)について、今のところ治療薬の誕生には至っていませんが、一歩一歩開発が進んでいます。BMD治療薬の開発を手掛ける世界の製薬会社を紹介しています。
ベッカー型治療薬開発に取り組む製薬会社(9)
【会社名】 サンテラ・ファーマシューティカルス(Santhera Pharmaceuticals)
【国】 スイス
【薬剤名・開発コード】 バモロロン(Vamorolone)
【治療手段】 経口ステロイド性抗炎症薬
【開発段階】 第2相
(ちなみに、DMDについては第2相治験が終わり、販売承認申請済み、アメリカのFDAが2023年10月26日に判断予定)
【URL】https://www.santhera.com/(外部のサイトを開きます)
(以上、ホームページ運用チーム)