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Ⅳ章 筋疾患のリハビリテーション・治療

呼吸リハビリテーション

筋疾患では呼吸筋が侵されることがまれではありません。呼吸筋のリハビリテーションが必要です。呼吸筋のリハビリテーションについては筋ジストロフィー協会からのビデオもあります。筋ジストロフィー協会にお問い合わせください。

筋ジストロフィーの人工呼吸器

呼吸筋が弱くなり、自分の力で呼吸が出来なくなったときは人工呼吸器を使用します。くわしい解説を徳島病院の多田羅先生が出しておられます。

「人工呼吸器」【PDF:1.58MB】

関節拘縮、脊椎変形

筋ジストロフィーにかぎらず、神経筋疾患の患者ではしばしば手足の関節が固くなり(拘縮)、脊椎の変形をみるようになります。

特に、車椅子生活となるとその傾向がつよくなります。関節そのものに原因があるのではなくて、筋肉の中に硬い結合組織が増え、筋肉の侵され方が関節を伸ばす筋と縮める筋で異なる場合に起こります。

関節の拘縮の防止には、関節を伸展(ストレッチ)や屈曲させて、硬くなった筋肉をもみほぐすようなリハビリが必要です。

脊椎の変形が強くなると、心臓や肺を圧迫して、その機能に影響をあたえることもあります。

変形の予防に対しては、コルセットを装着する、手術をするなどの方法が考えられています。脊椎の変形に関しては厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィーの治療と医学的管理に関する臨床研究班(川井班)での研究成果を参考にしてください。

http://www.pmdrinsho.jp/ScoliosisCareMan.pdf(外部のPDFファイルを開きます)

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